けんのすけの留学草子

交換留学で約1年英国リーズ大へ留学中の男子大学生による赤裸々な留学日記

VISA、イギリス留学最初の難関!?

こんにちは!けんのすけと申します。

今回の記事ではVISAというイギリス長期留学に必須の手続きのことについて書いていこうと思います!!

VISAについては耳にされたことのある方は多いのではないでしょうか?観光であったり、短期留学(1、2ヶ月)の場合は空港の入国審査の時に押印してもらえる観光VISA(6ヶ月まで滞在可能のようです)で事足りますが、6ヶ月以上滞在したいとなると観光VISAでは無理です。そのため日本人の場合は東京か大阪にある英国VISAセンターに申請に行って長期滞在用であったり移住用のVISAを取得する必要があるんですね~(^^;)

僕の場合はTier4 General Student VISAを取りましたが、必要な書類が多くてたまげました...こんなに要るん!?と...

たとえば僕が用意したのはパスポートはもちろん、交換留学協定の証明書(僕の母校の大学とリーズ大の間のですね)、証明写真、CAS、英語能力証明試験(僕の場合はIELTS)の結果、銀行口座の残高を証明する書類、銀行口座通帳とその翻訳、大学の成績証明書などなど、だいたいこんなもんだと思いますが、とにかく多いし準備にけっこう時間かかりました(^^;)

そしてお金が高い高い!!!わざわざ大阪まで行ってさらにこんなにするんかい!でもしかたないですから(笑)、必要だと思われる書類を全部持って行きました。他サイトにも書かれていますが、たしかに大阪の英国VISAセンターの場所は分かりづらいです。僕の時はビルの中にありました。遅れていったらどうなるのかは分かりませんが(笑)、事前に場所を確認して余裕をもって行かれたらいいと思います!

時間より1、2分前に着いて、すごい頑丈そうなとびらの横にあるインターホンを押します。そしたら中から警備の人が出てきて荷物チェックとか身体検査も受け、待合室で待っていると呼ばれました!おそるおそるブースに行ってみると「いすにお掛けください」。めっちゃ日本人の方が担当でした。というかおそらく日本の英国VISAセンターの担当の方は全員日本人です。たぶんぜんぜん英語しゃべらなくていいですよ(笑)

その後言われるがままにサインしたりしていくわけですが、途中でVISA申請に提出したい書類があればお願いしますと言われます。よし、持ってきた書類全部だしてやるドヤッ(・`ω・)ってかんじでいっぱい並べていたら、「CASだけでもけっこうですよ」

「へっっっっっっ(困惑)」

まとめますと、CASを持っている時点で審査(リーズ大の)はくぐり抜けていますし、日本国民という時点でかなり容認される部分も多いようでCASだけでも十分なようです。ちなみにCASというのはConfirmation of Acceptance for Studiesの略で留学先の大学から発行される受け入れ許可証のようなものですね。僕は失敗したくなかったのでちょっとお金を払ってVISA申請サポートサービス的なサービスをつけてもらったので、何が必要で何が必要でないとかを教えてもらえたんですね。でも必要書類の情報は更新されていくものなので、みなさんがVISAを取得するときはそのときどきの最新の情報をUKVIのホームページで確認した方がいいです。→UK Visas and Immigration - GOV.UK 僕も確認したのですがCASだけでいいなんてどこにも書いてなかったけどなぁ~腑に落ちない...

そのあとは顔写真を撮って終わり!家に帰って指定した住所にVISA vignetteが貼られた(要確認!)パスポートが来るのを待つのみ!これでVISA申請自体は終了です。サービスを申し込めば今申請に使われているパスポートがどこにあるかお知らせしてもらえることもできますよ(これもあまり高くはないですがお金が必要です...)!

ちなみにパスポートが袋か封筒かに入って郵送されるのですが、イギリスのVISA申請をすると一緒にBRPの受け取り場所等が書かれたdecision letterなるものが同封されているのですが...この続きはまた今度で!!最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m