けんのすけの留学草子

交換留学で約1年英国リーズ大へ留学中の男子大学生による赤裸々な留学日記

留学生の普段の暮らしなどなど(講義、気候)

皆さん、こんにちは!けんのすけと申します。ちょっと前回の投稿から間が開いてしまいました。。。すみません(^^;)今回は普段どんな感じの日常を送っているかを(僕の場合ですが)書いていきたいと思います!

やはり大学生ですので、勉強のことから!

何を言ってるんだと思われるかもしれませんが...こちらの大学生は授業中に誰も寝ません笑!まじめですね~。いや、分かっていますよ、それが当然の姿だろうと。でも1人くらいいてもおかしくないではないですか、寝ているやつがいても。でも、今のところですが、授業中に寝ている学生を1人も見たことがないんです!これは僕だけ寝るわけにはいきませんよね、というか授業中に寝るなんて言語道断ですよね!当たり前です!という感じで今まで僕も寝ずに頑張れています笑。

あと、めっちゃとまではいかないかもしれませんが、よく生徒が質問します。僕なんかは僕の質問で時間取ってもらうのも申し訳ないなあと思って、後で質問しにいくタイプなんですが、こっちの学生は物怖じしません。見習いたいなあ~。

これは僕のいるリーズ大学特有なのか分かりませんが、レクチャ(lecture)ーとセミナー(seminar)という2つのタイプに授業が分かれています。

レクチャーは普通の講義タイプの授業です。日本とほぼ同じです。でも生徒の質問や先生からの質問、生徒同士の短時間でのディスカッションなどが含まれることも多く、日本の講義よりも相互のやりとりが多い気がします。

セミナーは主にグループワークです。先生が何個かのグループに対して、こういうことをしてくれみたいなことを授業中に言います。それについてその後グループで話し合ったり、次のセミナーまでにこれを個々人でやってこようみたいな予定をたてます。これはある程度意見を持っている必要があるというか、まず話し合いについていけないとちょっと空気みたいになってしまいますよね、慣れるまではきついヤツです(T_T)僕はまだうまくやれている段階ではないので、うまくいくようになったらこういうことがよかったーってことをまた記事にしたいと思います!!

どちらの授業にしても予習はしていく必要があると感じましたね!とくに専門用語をたくさん使う授業に関しては(すでにそれらを知っているなら大丈夫と思いますが)予習していくのとしていかないのとでは全然違います!!

あとは気候のことですが、ここリーズは思ったより雨は降っていません。でも天気はやはり変わりやすいので折りたたみ傘は必須ですね。またリーズは北イングランドというのもあり、それなりに寒いです。そして風が強い!今は10月の終わりですが、僕の服装は長袖の下着、セーター、ちょっと厚手のコートです。友達に聞いたら冬はだいたい零度くらいまでは下がると言っていました。そのあたりのことはまたその時期に投稿しますね!

最後に、リーズ大の図書館の写真です!リーズ大では図書館がかなり充実していて、学生用のポータルサイトから図書館の蔵書を検索できるようになっています。またオンラインで読めるe-bookなるものもあり(つまりパソコン上で読むことができます)図書館にいてもいなくても蔵書を読むことができるんですね(できる本とできない本があります)!あと、図書館がスタイリッシュ!!1階にはカフェまであったりします(^o^)こんな居心地のよい図書館であれば勉強もはかどるというものです。では、また次回の記事でお会いしましょう!最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m!

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ああ、BRP(BRPで苦労した話です)②

こんにちは、けんのすけと申します。

今回は前記事の続き、ついにBRPをゲットできた話です!!前記事を読まれていない方はぜひこちらも読んでいただけるとうれしいですm(_ _)m↓

ああ、BRP (BRPで苦労した話です)① - けんのすけの留学草子

前記事までは日本での出来事で、今回はイギリスに着いてからのことを書きます!

そんなこんなで日本から慌ただしく出発し、いろいろ迷いながらもついにリーズ市までたどり着くことができました!!ちなみに僕の場合はまず僕の住んでいるところから羽田空港まで行くのと羽田からヒースロー空港まで行くのにJALを使いました。ヒースローからリーズ・ブラッドフォード空港までの間をブリティッシュエアウェイズを使いました。今回は1人での海外は初めてということもあって旅行会社に航空券は手配してもらいました。友達の中には全て自分で手配した人もいました(すげぇ...)。

当然ですがすごい大荷物でスーツケース2個と大きめのリュックサックという感じです。僕の場合はラッキーなことに最初に預けてから一回も預け直しなどせずに最後のリーズの空港まで持って行ってもらえました。これは楽でしたね~、だってスーツケース両手に引いてさらにリュックまで背負って広い広いヒースローをさまようとか絶対したくないですね(^^;)トランジットなどがある海外への渡航がある場合は必ず最初に預けるときにどこかで受け取って再度預ける必要があるのかを聞いた方がいいと思いますよ!

そんなこんなでリーズ・ブラッドフォード空港にたどりつくことができました、おめでとうけんのすけ!!初日はホテルに一泊して次の日に寮に入る予定にしていたので、とりあえずホテルに荷物を置きたい!ということで偉大なグーグルマップにしたがってバスに乗って近くのバス停まで行きます。そうやってホテルに着きました。そしたらあのマニラのUKVI(イギリスビザセンター)からメールが!おお、decision letterがPDFになって添付されていました(^o^)よっしゃこれでBRPが取りにいけるぜ!

次の日に寮に入った後、指定されているpost officeまで行ってみました。それがおい、遠いわ!ぜんぜん近くじゃないやん笑。片道徒歩30分は余裕でかかります。まあ景色が洒落てるから許そう、うん。で、行ってみてパスポートとPDF版のdecision letterを受付の方に見せました。なんで紙じゃないん?みたいなこと言われたので、UKVIの人が入れ忘れたんだよ!と説明してたら、おじさんがPDFの1文を指さして、「まだ受取日になってないからこの日になってからまた来てね、do you understand?」「ん??」

よくよく見ると1ページ目の最後の方の行に確かに書いてありました。いや、気付かんやろ!もうちょっと強調してくれい。。。

すごすごとまた40分くらいかけて帰りました。

そして受取日になりました、今日こそはもらえるよな!またpost officeまで行きました。

今度はお姉さんにパスポートとPDFを見せて「Could I collect my BRP?(BRPを受け取りに来たのですが)」

「OK, wait a minute.」といって近くのカゴを探し始めたのですが、「Sorry, it hasn't arrived yet.(すみません、まだ来てません)」(心の声「What???????」)「Please try to come here tomorrow or the day after tomorrow again.(明日か、あさってにもう一度来てもらえますか?)」

これが、海外。これが、イギリス。なのかもしれません。一応IDなのでめっちゃ大事なもののハズなんですが、郵送が遅れるんですね。。結局その後、2回行ってついにゲットできました。入国10日目のことです。入国して10日以内に取得しなくてはならないので、まあギリでした。他の人の情報で10日をオーバーしてもなんとかなったという話を聞いたことはありますが、10日以内に取得できるに越したことはありませんもんんね。おかげでアルコールも買えるようになりましたし、刃物類(包丁とか)も無事買えるようになりましたとさ。めでたし。僕のBRP苦労話でした。最後まで読んでいただきありがとうございました!!!

ああ、BRP (BRPで苦労した話です)①

こんにちは、けんのすけと申します。

今回はBRPについて書かせていただこうと思います!

BRPと言って「ああ、あれね!」となる方は少ないのでは、というかイギリスに留学したり長期滞在した経験のある方でないと分からない用語だと思います。BRP(Biometric Residence Permits)とはイギリスに長期滞在する外国人が取得する必要がある滞在許可証のことです。もうVISA持ってる人はいらないんじゃ!?と思われるかもしれませんが、VISAとBRP両方が必要になるんですね~困ったことというか面倒なことに(^^;)

前記事でVISAについて書かせていただきましたが、そのオンライン申請の途中にこのBRPのことが出てきます。どこでこのBRPを受け取るかを指定できるのですね!基本的にはイギリスで住む家の近くのpost officeで受け取ることになると思います。イギリスに着いたら入国してから10日以内に受け取りに行かなければなりません。post officeにはVISA vignetteの貼ってある(当然貼ってあると思いますが)パスポートとパスポートが郵送されてきたときに一緒に入っていたdecision letterの2つを持って窓口に行き、「I'd like to collect my BRP.」みたいな感じで言えばいいです(^o^)

しかし!!!!僕はこのdecision letterなるものに出国3日前まで気付いていなかったんですね~

結論を言うとおそらくマニラのUKVIのスタッフが僕のパスポートを郵送するときにdecision letterを入れ忘れたんですね。。。まあ日本ではほぼありえないミスですね笑。

だいたい渡航の準備を終えて最終確認もかねて書類を見直していたところdecision letterという書類に関する記述を見つけたんです。

「は????」

そのときの衝撃はすさまじいものでした笑。すぐにネットでこの書類について検索しまくりました。"BRP取得に必要"、"パスポートとdecision letterを持って行く"等の情報が得られました。

「これ大事なやつじゃね?」

UKVIのサポートセンターに国際電話をかけました。しかし正直、この頃の僕にはネイティブと電話はハードルが高すぎました...かなりテンパりながらもどうにかこうにか必要な情報を伝えることができ、メールを待っててという結論になりました。でも、あと3日で出発というせっぱつまった状況でこんな大きな不安をかかえた状態で行ってしまっていいんだろうかと思い、僕が習っていたネイティブの英会話の先生に相談しました。そしたら電話で代わりに話していただき、僕の状況を正確に伝えることができリーズ大の留学生サポートセンターにまず行けばいいということ、そして僕のメールアドレスに間違いなくメールが来るということを確認していただきました。

また、すでに現地に行っている同大学からの派遣留学生に連絡をしてリーズ大の留学生サポートセンターのメールアドレスを教えてもらい、やりとりをしました。そこで驚いたのはリーズ大のサポートセンターの方の仕事がものすごく早く、的確にサポートしていただいたということです。すでにイギリスの方々の仕事にすこし不信感を持っていたのでものすごくありがたかったですね。

すみません、僕がBRPをゲットするのにはもう少し時間がかかってしまいます笑。

ちょっと記事が長くなってしまいましたので続きは次回で!!!

おまけ

リーズ大構内にあるカフェです!お洒落ですわ笑。こんなとこでコーヒーとか飲んでます笑。こんなカフェが似合う男に僕はなりたい...

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VISA、イギリス留学最初の難関!?

こんにちは!けんのすけと申します。

今回の記事ではVISAというイギリス長期留学に必須の手続きのことについて書いていこうと思います!!

VISAについては耳にされたことのある方は多いのではないでしょうか?観光であったり、短期留学(1、2ヶ月)の場合は空港の入国審査の時に押印してもらえる観光VISA(6ヶ月まで滞在可能のようです)で事足りますが、6ヶ月以上滞在したいとなると観光VISAでは無理です。そのため日本人の場合は東京か大阪にある英国VISAセンターに申請に行って長期滞在用であったり移住用のVISAを取得する必要があるんですね~(^^;)

僕の場合はTier4 General Student VISAを取りましたが、必要な書類が多くてたまげました...こんなに要るん!?と...

たとえば僕が用意したのはパスポートはもちろん、交換留学協定の証明書(僕の母校の大学とリーズ大の間のですね)、証明写真、CAS、英語能力証明試験(僕の場合はIELTS)の結果、銀行口座の残高を証明する書類、銀行口座通帳とその翻訳、大学の成績証明書などなど、だいたいこんなもんだと思いますが、とにかく多いし準備にけっこう時間かかりました(^^;)

そしてお金が高い高い!!!わざわざ大阪まで行ってさらにこんなにするんかい!でもしかたないですから(笑)、必要だと思われる書類を全部持って行きました。他サイトにも書かれていますが、たしかに大阪の英国VISAセンターの場所は分かりづらいです。僕の時はビルの中にありました。遅れていったらどうなるのかは分かりませんが(笑)、事前に場所を確認して余裕をもって行かれたらいいと思います!

時間より1、2分前に着いて、すごい頑丈そうなとびらの横にあるインターホンを押します。そしたら中から警備の人が出てきて荷物チェックとか身体検査も受け、待合室で待っていると呼ばれました!おそるおそるブースに行ってみると「いすにお掛けください」。めっちゃ日本人の方が担当でした。というかおそらく日本の英国VISAセンターの担当の方は全員日本人です。たぶんぜんぜん英語しゃべらなくていいですよ(笑)

その後言われるがままにサインしたりしていくわけですが、途中でVISA申請に提出したい書類があればお願いしますと言われます。よし、持ってきた書類全部だしてやるドヤッ(・`ω・)ってかんじでいっぱい並べていたら、「CASだけでもけっこうですよ」

「へっっっっっっ(困惑)」

まとめますと、CASを持っている時点で審査(リーズ大の)はくぐり抜けていますし、日本国民という時点でかなり容認される部分も多いようでCASだけでも十分なようです。ちなみにCASというのはConfirmation of Acceptance for Studiesの略で留学先の大学から発行される受け入れ許可証のようなものですね。僕は失敗したくなかったのでちょっとお金を払ってVISA申請サポートサービス的なサービスをつけてもらったので、何が必要で何が必要でないとかを教えてもらえたんですね。でも必要書類の情報は更新されていくものなので、みなさんがVISAを取得するときはそのときどきの最新の情報をUKVIのホームページで確認した方がいいです。→UK Visas and Immigration - GOV.UK 僕も確認したのですがCASだけでいいなんてどこにも書いてなかったけどなぁ~腑に落ちない...

そのあとは顔写真を撮って終わり!家に帰って指定した住所にVISA vignetteが貼られた(要確認!)パスポートが来るのを待つのみ!これでVISA申請自体は終了です。サービスを申し込めば今申請に使われているパスポートがどこにあるかお知らせしてもらえることもできますよ(これもあまり高くはないですがお金が必要です...)!

ちなみにパスポートが袋か封筒かに入って郵送されるのですが、イギリスのVISA申請をすると一緒にBRPの受け取り場所等が書かれたdecision letterなるものが同封されているのですが...この続きはまた今度で!!最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

 

初記事です!

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みなさん、こんにちは!けんのすけと申します。僕は今、イギリスの中部にあるリーズ大(University of Leeds)に交換留学しています。

僕は交換留学なので約1年の留学期間となるわけですが、その準備にはかなり時間と苦労を要しました。そうですね~、時間はだいたい思い立ってから2年くらいですかね~

交換留学の場合は大学からの派遣ということになりますので、母校である大学の審査に通らなければなりません。そのため、単位を落としたりとか、何か問題を起こしたりとかするとあまりよろしくないんですね(-_-) それに最近は留学人気が増している気がしますし(佳子様も行っていらっしゃっていましたしね、ちなみにリーズ大は去年まで佳子様が留学されていた大学です!)、他の希望者と枠を争うことも考えられますので、やはり普段の成績がいいに越したことはありません。

あとはIELTSやTOEFLですかね!僕も苦労させられました...僕は3回IELTSを受験しました...受験料...(結構高い)

そんなこんなで念願の留学は実現できました!!おっと、ところが留学してもトラブルが!もちろん楽しいこと、勉強になることたくさんありますよ笑!

っということで、このブログでは留学前、中、後に僕が見たり聞いたり知ったり大変だったり楽しかったり面白かったりしたことをできるだけ正直に紹介していきたいと思っています!!みなさんどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

 

p.s.僕も留学前、中にたくさんのブログの情報に助けられてきました。ブロガーの方々本当にありがとうございました。このブログを書こうと思った動機の1つは僕もこれから留学される方々の助けになれるのではと思ったからです!質問、コメント等お待ちしております、僕で答えられることであればぜひ答えさせていただきたいと思います!よろしくお願いしますm(_ _)m